注意 株式会社方角では「社会側に障害のある者」を社会が真正面から見つめる必要がある、という文脈から、一貫して「障害者」と記載します。
チャプター1
今日も一日お疲れ様でした。方山れいこの5分だけインクルーシブな話。この番組は、耳でも目でも楽しんでいただけるよう、音声認識アプリYY Probeを使用して文字起こしを行ない公開もしています。
ということで火曜日ですが、いかがお過ごしでしょうか。今日はですね、もう12月20日ということでですね、あと10日で今年は終わるのか。いやー早いですねー。
もう12月20日っていよいよ年末って感じですよねーいやーそろそろ年賀状の準備もしなきゃだしやばいなぁ。はい、というわけでですね、今日はですね、Twitterで、ちょっと話題になっていたとある出来事に私の見解を述べてみたいなと思います。
チャプター2
先日ですね。僕らの時代という番組にあのドラマsilentの脚本を書かれている方が、出演されていたんですね。私それちょっと見ていなかったので、あのー内容だけあのー見たんですけれども、その内容がちょっと物議を醸しているということでですね、今日はそのお話をしたいなと思っています。その肝心の内容とはですね、あのーまそのsilentの脚本を書いている方ご自身のお言葉だったんですけれども、まああの自分は、海外ドラマはそれほど興味がないっていうお話から、それはなんでっていうふうに聞かれた時にですね、あの日本語が好きだからとあのー答えたとで。
その後にですね、あの日本語じゃないとつながらない部分っていうのがあって、あの自分のその日本語は翻訳されていたら、あの解約海外の人にはそれが伝わらなくて悲しいとか、あとは、silentもあの日本人に日本語がわかる人に見てほしいっていうふうな言い方をされてたんですね。でこの発言を見てですね、あの私は3つのことを思いました。
1つ目なんですけれども、そもそもじゃあsilentで用いている手話はどうなるんだろうって思いました。サイレントはですね、あの手話を用いた作品でまあさまざまな中途失調者だったりろう者があの出てくるドラマですよね。手話はやはり言語なんですよね。あのこれってあの手話をあのやるとですね、より言語性がわかると思うので、本当に言語なのって思われている方はぜひやっていただきたいなと思うんですけれども、まずそういったその言語である手話を扱っているし手話者のあの視聴者の方もたくさんいると思うんですよね。そういった方たちをちょっと置いてけぼりにしてしまうような発言であのこれはあの少し矛盾しているなぁと思いました。
で2つ目がですね、あの海外の視聴者についてなんですけれども、silentはですね、あのやはりその反響の大きさから大きさからか世界各国でもあの放映されていて。もちろんあの翻訳もされていて多くの視聴者は、字幕で見ていると思うんですね。でその字幕を生成している翻訳者たちによってコンテンツも作られているとで、このやはりその字幕を生成しているあの翻訳者だったりとか、あとはその先にいる視聴者を、ちょっと否定すると言われてもおかしくない発言で、これについても損失が大きそうだなと単純に思います。
で3つ目にマイノリティを扱う作品としてちょっと発言が軽いかなと思いました。あの私もですね、まあ、あの障害のある社会をデザインで変えるっていうミッションを会社が掲げてからですね、あの発言には特に気をつけているんですね。あのまあ、勝手に切り取られてその違う解釈をされないように、最低限そのあのマイノリティ文化の基礎知識はきちんとつけてから発言する、そうじゃないものにはなるべく発言しない、それでもたまにあの自分が配慮が足りていなかったなと自分で反省することももちろんあるんですね。あのまだまだだと私も思っています。しそのやはりですね。その手話やそのマイノリティそのものを否定するしてしまうっていうその基礎的なところのあの辻褄があっていないあたりですね。そのま配慮が足りないってあの思われてもおかしくない発言なのかなと思います。
まあこの3つをですね、あの総じるとあのま自分の見えてる人にはちょっとわからないんですけれども、見えてない人にはリスペクトがなかなか伝わってないんじゃないかなと思う発言だったなと思います。
でもですね、まああのこれについて私もあの自分を自戒しました。あの私もですね、まあそのマイノリティの方々と共に歩んでいく会社としてですね、あの自分が知らないうちにですね、このマジョリティの目線からあの誰かを傷つける発言をしているかもしれないなと思いまして、そう考えるとですね、あのより一層勉強してあの私ももっとあの発言に責任を持とうと思いました。
はい、そんな感じでですね今日はsilentの脚本家の方の発言から考えた3つのことについてお話しさせていただきました。
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