注意 株式会社方角では「社会側に障害のある者」を社会が真正面から見つめる必要がある、という文脈から、一貫して「障害者」と記載します。
今日も1日お疲れさまでした。方山れいこの5分だけインクルーシブな話。
この番組は耳でも目でも楽しんでいただけるよう音声認識アプリYYProbeを使用して文字を起こしを行い公開もしています。
ということでさて、ドラマ「silent」第9話でしたね。まあ、ぶっちゃけ少しツッコミどころの多い回だったかなぁという印象がちょっとあるんですけれども、まあ大前提としてね、あのすごくいいドラマだと思います。
やはり聞こえない聞こえづらい人たちのことを広めてくれるいいドラマだとは思っているんですけれども、まあ、今回はちょっと人間の難しいところ、たくさん出ていたなぁという感じがしますね。
まああのーとにかく佐倉家の顔が全員いいのはなんなんだ、ということって感じなんですけど。まぁ赤ちゃんまでね、かわいいし。あんなね無邪気になんかしてね、お兄ちゃんに頭をワシャワシャされたい人生でしたね。
あのお母さんと話せてるシーンありましたね。想くんのお母さんずっとなんかずーっと始めた頃から、初めの頃からモヤモヤしてそうな顔をしていたんで、笑顔を見れてよかったなぁと思いました。想くんもね久しぶりにお母さんとお話してきてねあの嬉しそうでしたね。
ただまぁあのシーンで、ちょっと1個気になったところがあって。なんか想くんはあの、ま紬ちゃんや湊斗くんが、あのやったことに対して、あの非常にこうポジティブに受け止めてますけど、紬ちゃんや湊斗くんがやったことってまあいわばアウティングですよね。あのみんながみんなあれをしていいというわけではないはずなんですよね。きちんとやはり当人の確認をとってから、そういったことは人に周知すべきですよねっていうことは思いました。
ま、あとはねお姉ちゃんの。想くんのお姉ちゃんの赤ちゃん産むシーンね。
うーんまあね検査の結果で安心して泣き崩れるっていうあのシーンは必要だったのかなーって正直ちょっと複雑でした。
まああのシーン見てですね。私あの聞こえない、周りの聞こえない聞こえづらい人、そしてそのご家族をあの思い浮かべてしまったんですよ。うーんなんか、耳の聞こえない子供はかわいそうとか生活するのが難しいっていうまあ、無意識の刷り込みが災いしてるんでしょうかねぇ。
なんかかわいそうと思わせてるのも、あの生活するのは難しいと思わすっていうのも、全部全部社会が悪いので、なんだか違う意味で、ちょっと胸が痛かったですね。
なんかあのドラマの良かったところって、まああの耳が聞こえなくなっても共生する人たちのドラマだったし、まああのドラマ作ってる人たちの中にはですね、聞こえない人が関わってたりとかしていて、そういう新しいあのドラマとしての価値を生み出していると思っていたんですけども、あそこでね、なんか突然優生思想的な表現が出てきて私は結構戸惑いました。うん、正直なところね。
まああとあの、とりあえずあの「ずっと」っていうのはね、ちょっとキュンキュンしちゃいましたね。あの「ずっと」っていうあの手話が、まず素敵な形してますよね。こう両手の人差し指と親指で、こうあの輪っかを作ってまああの絡めるんですけど、あのラストはねちょっとなんかあそこでは、なんかすごい幸せな感じしますけど、ラストはどうなっちゃうんだろう。あの「ずっと」が決め手になる気がしますね。あのつむぎちゃんのずっとの手話を想くんが優しく手で包み込んであげてるのとかねなんかキュンキュンしちゃいましてはい。
それにしてもね紬ちゃんの手はどんどん上手くなりません?始まった頃は私の方ができてたのに、7から8話ぐらいからあのもう追い越されました。私1年2カ月やってますけど、手話やってますけど、あんなスラスラ出ません。どのくらいの期間の設定なんでしょうね。ぇいやめっちゃすごい。春尾先生のクラスぜひ受講したいですよね。いやーほんと手話は勉強したいもっと。
まあというわけでですね、今日はsilent第9話で、ちょっと思ったことをお話しさせていただきました。voicyTwitterもフォローよろしくお願いします。コメントもいただけるととっても喜びます。じゃあまた次回お会いしましょう。バイバーイ。